英語を学習するなら、小さい頃から始めるのがよい。
よく聞く話ですが、本当にそうなのか?
我が家の場合はこんな感じでした。
初めての言葉は英語だった
長男が2歳の時にディズニー英語を購入ました。
なので、3才下の次男は生まれた時から英語が身近にありました。
リビングでは小さな音量で英語の歌を流し続けていました。
見せるビデオも英語のものが中心。
熱心なご家庭では、英語のビデオを見なくなるからテレビのアニメは見せないという話もありました。
我が家はそこまでではありませんでしたが、テレタビーズやセサミストリートなど英語のビデオをよく買ったものです。
ワールドファミリーのプレイアロングは子ども達、特に次男のお気に入りでした。
おもちゃを追加購入してお風呂でアヒルちゃんカエルちゃんを並べて遊んだのが懐かしいです。
そして、長男の英語教室で1歳児クラスを試験的に開設するという話があり、1歳から英会話教室へ通い始めました。
そんな次男が、初めて話した言葉は duck でした。
中学時代には英語が苦手?
そんな次男も今では高校生です。
公立の進学校に通っています。
一番得意な科目は数学。
点数が取れない科目は…英語。
嫌いじゃないけど、勉強しないし点数が取れない。
兄とは随分と違います。
何故こうなったのか。
実は思い当たる節があります。
英語は継続が一番大事
長男が6年生で英会話教室をやめたと同時に、3年生の次男もやめてしまいました。
これがダメだったのです。
3年生だと、英会話教室では文法のワークなどはやらないレベルでの退会でした。
中学校入学後はいわゆる「ハズレ」な先生に当たり、文法などあやふやな状態だけれど、なんとなく雰囲気でそれなりにこなしていた。
しかし、高校レベル(進学校)では付け焼刃では苦しい。
いくら小さい時期から始めても継続しないとダメでした。
語学は継続が大事です。
当たり前のことですが、少し休憩くらいのつもりが、思わぬ結果になりました。
本人がこれから頑張って挽回してくれると信じています。
追記
高校でまともな授業を受け、本人も努力したのでしょうか英語の成績がグングン伸びました。
特にリスニングの成績が良く、「発音が良いね」と先生に褒められたそうです。
その後、センター試験では9割以上、二次試験でも良い感じに英語で得点し、第一志望の大学(旧帝)に現役合格しました。
大学での英語の授業も、困ることはないようです。
小さいころの英語環境と英会話スクールも、お金をドブに捨てたわけではなかったようです。