進研ゼミじゃなくて、学研ゼミ!?
一瞬、進研ゼミかと思って、え!?って二度見しました。
あの「科学と学習」の学研、我が家も「科学」でお世話になった学研が、何やら新しい事を始めたようです。
すべてが学研クオリティの学習コンテンツ
創業70年、長年にわたり学習サービスを研究開発してきた学研のサービスを、ネットを通じてお気軽にご利用いただけます。
実績のあるドリルをはじめ、映像、百科・辞書、子ども向け新聞など、お子さまが楽しめ、成長に役立つ多彩なサービスを提供します。学研ゼミHPより
おぉ!なるほど!ついに学研がネットでのサービスを始めるってことですね。
紙媒体の通信教育ではなくて、安価で気軽に利用できるけれど、リクルートのスタディサプリやジャストシステムのスマイルゼミとも違う、新しいサービスでしょうか。
学研の電子書籍が読み放題。学習まんがも読み放題。
うちの子が小学生の時に欲しかった!学研図書ライブラリー
学習まんが「日本の歴史」「世界の歴史」を買いたかったけど、置き場所に困るし、全巻揃えると高いしで断念したのです。
これが月額500円で読み放題です。
もちろん、歴史まんが、科学まんがなどの学習まんが以外に、
- 読み物、伝記など子どもに読んでほしい良質な書籍
- 調べもの学習、自由研究に役立つ図鑑や事典
など、書籍と学習まんが、合わせて600冊以上もあって、家庭のリビングに小さな図書館が出現するような感じですね。
ラインナップの極々一部を紹介すると、
こんな風に多彩なジャンルのタイトルが揃っています。
本好きなお子さんには堪らないし、そうでないお子さんでも本好きになるきっかけになるのでは?
継続的に新規タイトルの追加を予定なのも嬉しいポイントです。
最初の月は無料なので、試しに利用してみるのも良いでしょう。
何でもそうですが、実際に試してみないと分からないものです。
学研ゼミのその他の内容は?
わたしは歴史まんが読み放題に魅力を感じましたが、図書ライブラリーは学研ゼミのほんの一部です。
その他の内容はどうでしょう?
スマートドリル
対象学年:小学生〜中学生 ジャンル:教科学習
学校の勉強のための教材ですね。
PCやタブレットで学習し、ムービーで解説が見れる。予定や履歴が把握できる。
ネットでの学習だけど、プリントもあって、専用のドリルもある。
シンプルだけど今時の勉強ですね。オンライン学習サービス。
既存の通信教育とは違いますね。
余計な付録や添削がない分、小1~小2は月500円、小3~中学生は月1000円とかなりお手頃な価格設定ですね。
ワンダードリル
対象学年:小学生〜中学生 ジャンル:教科学習
こちらはゲーム感覚で学習が進むコンテンツです。
仲間と協力してステージに挑戦、ミッションをクリアして、アバターを育てて…。
画面を見ると、本当にゲーム感覚で遊んでいるうちに勉強になりそうです。
うちの次男が食いつきそうな感じですね。
こちらは月額500円です。安いですね。
ゲーム感覚で低価格でも、そこは学研ですから、中3までの内容が学習できます。
全学年の教材が使えるので、学年をまたいでの復習や先取り学習が可能です。
苦手ポイントの克服や知識の確認など、サブ的な位置づけになると思いますが、魅力あるコンテンツです。
キッズクラス
対象学年:幼児 ジャンル:知育
毎月1回、全6回で難易度順にコンテンツが追加され、理解度に合わせて、繰り返し挑戦をすることができます。
問題文を読み上げてくれて、ひっぱる・押す・なぞる、など直感的な操作なので、小さなお子さんでもグングン進めます。
「よくできました」の音声とイラストで、褒めてくれるのでやる気が出ますよ。
書き順は動画にもなっています。
「ちえ」「もじ、ことば」「すうじ」を遊び感覚で学ぶことができます。
- ちえ:見分け、構成、仲間に分ける、関連付けるなど日々の生活に必要な能力が育つ
- もじ、ことば:ひらがなから、ことば、簡単な文まで
- かず:1~10の数の基本、かんたんな足し算、時計など
2~3歳からパソコンを操作していた息子たちは、文字や計算、英単語など、パソコンの教材でサクサク覚えていきました。
遊び感覚だと、子どもはグングン吸収していきます。
こちらも月額500円。
こういったサービスが増えて来たからでしょうか、本当に安くて良いですね。
学研チャンネル
名作アニメや伝記、英会話動画など、子どもに安心して見せられるコンテンツが見放題です。
こちらも月額500円。
学研ジュニア新聞
朝日小学生新聞、朝日中高生新聞の人気記事を厳選掲載。
学研のオリジナル記事も多数掲載されています。
時事問題に強くなるので、中学受験に役立ちますね。
月額500円で子ども向けの新聞は、これまた安いです。
ちなみに、朝日小学生新聞は月額1769円、朝日中高生新聞は月額967円です。
「新聞は隅から隅まで読む!」というお子さんでなければ、記事を選んで掲載されている学研ジュニア新聞は、効率よく記事を読めるのでオススメです。
サイトで読むだけでなく、1週間分の記事を新聞形式にまとめてダウンロードできます。
学研デジタル百科事典+
- 小学生向けの国語・漢字辞典
- 英和・和英辞典
- 中学生向け英和・和英辞典の6冊の辞典
- 学研ニューワイド学習百科事典(ふりがなつきの28、000項目の解説文が収録されている)
これらの辞書、事典が使い放題です。
百科事典は欲しいけれど、これまた置き場所と価格が…。
デジタルコンテンツなら、置き場所不要で安価ですね。月額500円です。
あれこれ詰め込んでも月額2000円程度
月額500円っていっても、あれもこれもと始めたら結局高くなりそう…。
そう思ったけれど、全部は必要ないですよね。
最初からパックになっていると、要らないサービスも付いてくるので、必要な分だけ契約できるのは良いと思います。
我が家だったら、幼児の頃にはキッズクラスと学研チャンネルで1000円。
小学生ならワンダードリル、学研図書ライブラリー、学研デジタル百科事典+で月に1500円。
子どもが読みそうだったら、学研ジュニア新聞を加えて月に2000円。
始めやすい価格ですね。