思えば色々やりました。
お友達に誘われたりして、1歳の頃から上の子は幼児教室や習い事に通っていました。
- 周りが行ってるのに行かないと取り残される。
- 誘われて断ると仲間に入れないかも。
- 子どもにとって良い事ならさせてあげたい。
後付けの理由は色々あります。
初めての慣れない育児で友達作りも手探り状態&母子で家にこもっているのはキツかった。
お友達が教室に行ってると公園には人がいないし…。
子どもの教育のためとかは、実はあまり考えていなかったと思います。
ほっぺんくらぶ
はじめての幼児教室は「ほっぺんくらぶ」でした。
学研の幼児教室です。
子どもはまだ1歳で、ようやく歩き出した頃でした。
1歳児が何を習うんだ?って思いますよね。
「すごく楽しいから」とご近所さんに誘われて体験に行ったら、子どもが喜んでノリノリだったのでそのまま入会しちゃいました。
育児の相談も出来るような子育ての大先輩・ベテラン先生で、ホッとできる暖かい教室でした。
子どもを遊ばせながら親の気分転換にもなり良かったです。
この教室は楽しかった。
家では出来ないような遊び体験をたくさんできました。
この教室の後も他の習い事で一緒になったり、学校が同じでも違っても、今でもお付き合いのあるお友達が多いです。
リトミック、ヤマハ、ピアノ教室
英語と同じく音楽も小さいころから~ということで、同じころに個人のリトミック教室に通い始めました。
これまたノリノリで、レッスンは楽しそうでした。
その後ヤマハの幼児コースに移り、さらに個人のピアノ教室へ。
下の子はヤマハは幼児コース体験レッスンであきらめましたが(本当にグループレッスンに向かない子です)、個人教室の先生とは合ったようで、楽しくピアノのレッスンに通っていました。
小さいころから音楽に触れているからでしょうか、二人とも耳が良いです。
絶対音感はありませんが、「今の音はhiG#」なんて台詞がスラッと出てきます。
ドラキッズ
ほっぺんくらぶを卒業して、一緒に習っていたお友達はドラキッズに移っていきました。
誘ってくれた友人に話しを聞くと、ほっぺんくらぶに比べてかなり「お勉強」な感じでした。
幼稚園に入園する前でしたが、もうお勉強が始まるのか…と複雑な気持ちになったのを覚えています。
なので、行かなかったです。
通っていた子達は楽しそうでしたよ。
ところがですね、ずっと後になってドラキッズのサイトを見たら、お勉強の要素もあるけれど遊びが中心なんです。
誘ってくれた友人は勉強部分に魅力を感じたから、私にそこばかり強調して誘ってくれたんですね。
でも、実際は違ってた。
体験レッスンは積極的に行く私ですが、これは行ってないんです。
ちょっと後悔です。
本当に、自分で行って確かめてみないと分からないものですね。
公文式
ついに来ました!公文式のお誘いです。
幼稚園年長さんの時でした。
今通わせたら小学校に入ってからラクだから。
そんな理由で周りは通い始めました。
いやいやいや。小学校でラクするために幼稚園児の今しんどいのはどうなんだろう?
そう思って、誘われたけど断りました。
子どもの頃に習い事が多いのはしんどいです。
公文に通い始めた子達、嫌だと泣いても通わされてました。
そんなに頑張らないとだめなのかな?
結局このまま勉強系の習い事なしで高校生・大学生になりましたが、何も困りませんでした。
スイミングスクール
近くにスイミングスクールが複数あるので、通ってる子が多いのです。
幼稚園児から通って選手コースに…なんて子もいます。
これも誘われたけど、小学校の水泳授業で勝手に泳げるようになるだろう…と思ってパスしました。
しかし、この見込みはハズレました。
うちの小学校では低学年は浅いプールで顔をつけて遊ぶ程度しかしないのです。
低学年のうちは泳ぎ方なんて教えてもらえない。
学年が進んで深いプールに移動したとき、突然「さぁ泳ごう」となるのです。
授業参観で水泳授業を見学したとき、周りがスイスイ泳いでる中で、当たり前ですが全然泳げない息子。
スイミングスクールに通ってる子達と一緒に水泳授業は無理があります。
かなづち男子は本人も嫌だろうと、4年生で一番まったりのスイミングスクールに通いました。
クロール、平泳ぎ、背泳ぎをマスターしたところで、バタフライは要らないよね?と1年程度で終了しました。
子どもの習い事は楽しさ優先で
例えばスポーツや楽器を極める、その道のプロを目指すとなると話は別ですが、子どもの習い事は楽しいかどうかが大事だと思います。
子どもとママと、二人が笑顔で「楽しかったね、また来週だね。」
そんな風に言えるような、そんな習い事なら良い思い出として残るし、楽器でもスポーツでも趣味としてずっと続けて、人生を豊かにしてくれるんじゃないかな…と思います。