塾なし予備校なしの我が家ですが、通信教育にはお世話になりました。
やはり本屋さんで自分で問題集を選ぶことに比べると、通信教育は厳選された教材が送られてくるので間違いないです。
難易度も志望校や実力にあったものを選べ、いつでも変更できるのが良いと思います。
わが家では、幼児の頃に「しまじろう(ベネッセ)」「はなまるきっず(学研)」を取りはじめ、「学研の科学」も同時に受講し、
「進研ゼミ(チャレンジ1年生~)」「知の翼」「Z会」の順番に移っていきました。
進研ゼミ
あまり検討せずに進研ゼミを始めて失敗
みんな大好き「しまじろう」からの流れで「コラショ」に移行しました。
何も考えずに決めてしまいました。
これは大失敗でした。
今なにが必要かは一人一人で違います。
これから受講する方は、じっくり考えましょう。
残念ながら進研ゼミは、小学校入学当時のうちの子には合ってなかったです。
うちの子達は、新しい事をどんどん知りたくて吸収するけれど、もう知っている・出来る内容を反復するのは苦手です。
すでに出来ることで丸をもらって褒められても、ちっとも嬉しくないという、ちょっと変わったタイプです。
進研ゼミは教科書準拠ではないものも選べる
進研ゼミは教科書に沿った内容なので、学校でやったのと同じ事をまた家で繰り返すことになります。
当たり前ですが、国語に載っている文章も教科書と同じです。
何度も同じ文章を読んでも面白くない。
結局、1年生の間はテキスト・ワークは放置して、会員用の読み物の冊子だけ読んでいました。
選択すれば教科書準拠ではないものもあると後で知ったのですが、遅かったです。私のミスです。
なので、翌年から別記事に書いた日能研「知の翼」に変更しました。
褒められて伸びるタイプのお子さんにはピッタリ
たまたまうちの子はタイミングが悪く、進研ゼミは簡単すぎて面白くないという印象を子ども本人が抱いてしまったため、その後も受講することはなかったですが、やはり良い教材だと思います。
低学年のあいだに、「出来た!」「ほめられた!」「勉強って楽しい♪」という経験をたくさんして、勉強に対する苦手意識のない子に育つと思います。
なにより、毎日勉強する習慣が身に付くのが良いです。
高学年からは小学校の勉強が難しくなってきますが、進研ゼミならあの手この手で理解できるように導いてくれます。
学年が進むと勉強も難しくなってくるので、やはり教科書にぴったり対応していることは大切です。
今はタブレットとかハイブリッドとか、色々進化してますね。
ハイブリッドなら振り返りも先取りも出来るようです。
中学生でも進研ゼミは強い
なんといっても受講者数ナンバーワンです。
中学講座も至れり尽くせりで、学校のテストの点数を上げるには良いですよ。
中学校の定期テスト対策も進研ゼミは強いです。
ものすごい数のデータから、通っている中学校のテストに出る問題を選び出し定期テスト対策問題集を作っています。
まじめにコツコツとステップを踏んでいくタイプの子どもさんなら、公立トップ校合格の助けになることと思います。
進研ゼミでしっかり内申点を稼ぎ、公立トップ校に合格した子を何人も知っています。
我が子に合うのはどの教材か、あるいは塾か家庭教師か…しっかり考えて選びたいものです。
ちなみに我が家では、中学校入学後は「Z会」を選択しました。
その2へ続きます。
《余談》 進研ゼミの手数料問題
チャレンジをやっていた時、地味~にモヤっとしたのが【支払手数料】です。
たいした金額ではないのだけど、こちらが負担するのね…普通は無料じゃない?と感じたことのある方は私だけではないはず。
友人が手数料を差し引いた金額を払い込んだら、手数料分の請求書が来て、手数料分を払うのにさらに手数料が掛かったという踏んだり蹴ったりな事態になりました。(^-^;
絶対に見逃してくれません。厳しいですね。
友人はこれに腹を立てて受講をやめちゃいました。(^-^;;
ところがですね最近になって、この手数料から逃れる方法を見つけました。
詳細は→こどもちゃれんじ、進研ゼミを利用するならベネッセカードを使うのがオススメ~という話ですが、なるほどね~、昔はなかったな…。
通常ポイントとは別にポイントが貯まって、それを受講料に使えるし、子どもが小さい頃にあれば利用したかったです。