通信教育(その3)Z会か進研ゼミか

小学生はのんびりでも大丈夫だけど…

小学生は外遊びをたくさんして、色々な経験をする事が大事です。

中学受験するとかでなければ、あわてる必要はないと思います。

 

但し、学校の勉強で理解の浅いところはないか、手順だけ覚えて作業になっていないか、さりげなく…だけどしっかりと様子を見ましょう。

決して放置してはいけません。

大丈夫だろうと放っておいたら高学年で困った…という話は多いですよ。

 

振り返って思うのは、うちの子のように小学校時代にドリルもワークも使わないなら、「知の翼伝説」(日能研・知の翼のテキスト)だけオークションで入手すれば良かったです。

あとは興味のある分野の本や道具を揃えるとか、算数の難しい文章題でも解いていれば十分でした。

(使わないならお金がもったいなかった。これが本音です。)

 

最近の通信教育は、特にZ会の小学生コースなどは「自分で考える」ことが重要視されていて面白そうですね。

今さら資料請求する訳にもいきませんが、興味がわきます。

「自分で考える」のは本当に大事です。

 

Z会は難しいと言われるけれど…

中学校入学後は、二人ともZ会の通信教育を受講しました。

公立高校志望でしたが、あえて難関国私立コースを選びました。

公立受験校の判定に影響する私学の入試と、高校入学後を考えてのことです。

Z会は良問が揃っていて力が付きますが、当時は定期テスト対策がイマイチ不親切なのが難点でした。

定期テスト対策に関しては受講している間に改善されてきました。

今はiPadが導入されて更に手厚くなっていますね。

Z会は難しいと言われますが、決してそんなことはありません。

その子その子に合った学習スタイルで無理なくステップアップ出来るようになっています。

 

学校では習わない内容をZ会で学ぶ

中3の入試対策シリーズは難関校の過去問も満載で本当に力が付きました。

Z会をやってなかったら、中学時代にメネラウスの定理なんて目にすることはなかったでしょう。

難しい英語の長文に取り組むことも良い経験になりました。

最難関国私立受験に必要な内容は、当然ですが学校では習いません。だから皆塾に通うんです。

このレベルの内容を市販の問題集を購入して一人でやるほどの根性?は、うちの子にはありません。

Z会の難問を自分で解いた経験は、やはり高校入学後に役立ちました。

学校で習う平易な事柄しか知らなければ、高校入学後、塾で鍛えた同級生たちにスタート地点で差を付けられていたと思います。

 

難しいとZ会をやめる子がいるもの事実

我が家では大変お世話になったZ会ですが、「難しい」と途中で進研ゼミに乗りかえた友人も確かにいます。

子どもの学校では、圧倒的に進研ゼミが多数派でした。(テスト対策も進研ゼミは本当に親切です。)

 

  • 考える過程を手取り足取り導いてくれる「進研ゼミ」
  • 自分で考える「Z会」

 

どちらが良いか、どちらがその子に合うかの見極めが大事です。

見極めが大事だけど、それ以前に自分で考える子に育つことがもっと大事です。

「幼児~小学生時代を如何に過ごすか。」 これが思った以上に大切なのです。

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