子ども達への贈り物は確かな学力
子ども達へ残せる財産なんてありません。たくさん習い事をさせる余裕もありません。でも、
- 自分の人生を味わい、真に楽しめる人になってほしい。
- 他人の物差しでなく、しっかりと自分の芯を持ってほしい。
- 自分の足で、自分のための自人生を歩んでほしい。
こんなことを願ってきました。その為にしっかりと考える力と確かな学力を付けないと…。
そんな風に考えてきました。
巻き込まれてアップアップ
どこの家庭でも思いは似たり寄ったりで、我が家のまわりは教育熱心なママさんが多かったです。
子どもが小さい頃は何故なんでしょうね。
「他の子に遅れちゃダメ」ってすごく焦るんですよね。
周りの子が習ってることはうちの子もさせてあげないと…って。
情報交換も盛んで、ちょうどゆとり教育が見直される直前の頃で、早くに勉強系の教室に行かないと取り残されるような恐怖感が。
そんな渦に巻き込まれて溺れそうでした。
ベテラン先生のことば
小学校のベテラン先生が仰ってました。
「”つ”の付く年齢のうちは、ゆっくりしていて大丈夫ですよ。たくさん遊びましょう。」
今なら心の底から同意します。
九つ=9歳までは遊びが学びですよね。
9歳の壁という言葉がありますが、9歳の壁を超えるためには自然の中で友達とたくさん遊ぶ、色々な経験をすることが大事だそうです。
習い事も家庭学習も「楽しく」でいきましょう。